2015年12月22日(火) 「人むすびの場」第89回 テーマ「映画『未来シャッター』をツールに広がるフューチャーセッション」

「人むすびの場」第89回


テーマ:「映画『未来シャッター』をツールに広がるフューチャーセッション」 

 

日程: 平成27年12月22日(火) 午後7時~9時

 

内容: ☆ゲストスピーチ 高橋 和勧(たかはし・かずゆき) さん

   (映画監督・NPO法人ワップフィルム代表)http://wupfilm.jimdo.com/ 

          

 みんなで一緒に見て、語り合う市民発イノベーション映画「未来シャッター」の上映会が各地で盛り上がっています。「商店街な人」に続く2作目、完成して半年で、この映画を見た人は、次の上映会を自ら企画したくなる不思議が気持ちになり、上映活動がどんどん広がっているのです。http://miraishutter.weebly.com/ 

 なぜなのでしょうか。 映画を受け身で見るのではなく、社会課題を解決するヒントを描き出したこの映画を鑑賞した後に開く「フューチャーセッション」を通して、描かれた物語を題材に未来志向の対話を実現する取り組みになっているのです。この映画が「産官学金市民一体参加型」でつくられ、見た人は描かれた「成功体験」を実感できる作品と言えます。映画の上映会とともにフューチャーセッションが広がるという、新しい対話の形になってきているのです。

 

 監督の高橋和勧さんは「社会問題の根底である『心の線引き』に焦点をあて、その解決の糸口を描き出しながら、フューチャーセッションを通した対話を行うツールとして製作した」と言います。行政・企業・地域住民と共生してソーシャルキャピタルを最大限活用し、従来からの「市民参加型」を超えた手法で撮影。市民による地域活性化映画として、市民が主役の産業振興などを描いたユニークな作品に仕上げ、違った分野の人をつないで共感の輪を急拡大させています。

 

 この映画づくりがフーチャーセッションであり、上映活動自体がフューチャーセッションだと言っても過言ではないでしょう。高橋さんから製作意図などを伺い、市民が主役になる未来志向の対話「フーチャーセッション」について、一緒に対話し、深めていきたいと思っています。 

 

☆人むすびカフェ(80分) ファシリテーター:角田知行さん

ワールド・カフェの手法を用いて、ゲストのお話から連想されるアイデアやお互いの想いを対話します。 

 

会場: EIJI PRESS Lab(渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル5F)

JR山手線・埼京線 恵比寿駅西口・東京メトロ 日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩2分。エビスグランドボウルの向い、「カドヤ」と「バンタン」の間の道を入って左手ビル2Fのイタリアン『ChimChim』の横のドアから入って、5Fへ。

 

参加費: 1000円

 

ご関心のあるお知り合いの方がありましたら、ぜひご紹介ください!

 

※終了後、軽く交流会を開催します。(実費 2,000円) お申し込みは21日(月)まで。

  なお、交流会のキャンセルの場合はご連絡くださいますようお願いいたします。

 

※記録写真の撮影とその活用をご了承ください。

 

お申込はこちら⇒http://www.terrestrial.co.jp/musubi/participation.php 


パンフレットはこちら