空き家の再生や活用、ゲストハウスの運営について学ぶことを目的に共立女子大学家政学部建築デザイン学科建築計画研究室と、NPO法人ワップフィルムがキネマ通り商店街の地域活性化に取り組んでおりその活動の一環で行われました。
今回は建築家の久保田章敬さんを講師に迎えて行われました。
久保田さんが日本とイタリアの様式美を取り入れた建築デザインや街の盛り上げ方について話していくと参加者は真剣な表情で話に聞き入っていました。
講演終了後は質問コーナーで参加者からは積極的に手が挙がり「新しく建物を建てる際、地域の人にどう説明したらよいか?」
「空き家を貸し出したり再利用したりする際の問題点は何か?」などの質問に対し久保田さんは「自身が取り組んだ事例を挙げながら、先に住んでいる方には納得してもらえるよう最初の時点から誠実、丁寧に説明することが大切です」と答えていました。
O.A2018.11.19